玉ねぎを収穫した。
毎年7000〜8000本定植していたが、今年は5000本に減らした。
そしたら、収量が1.5倍になった。吊るすための梁を増設した。
本数を減らして余裕ができたぶん、丁寧に育てた。
①定植時の敷草を増やした。足りないところは畑の隅や通路から持ってきた。
②草刈りをこまめにした。冬の牧草に覆われないよう、玉ねぎの足もとに、しっかり日が当たるよう、4回くらいずつ草刈りした。
③定植直後の「補い」を止め、正月明けに、ぬか油粕半々のものを一株に一つまみずつ。来年はもう少し少なめで良い。
④通路の土を掘り上げて、畝の形状を整えた。その際通路の養分が、畝上に追加された。
毎年、吊るされた玉ねぎがあまりにも小さいのに驚いて、
「あんたんとこの玉ねぎは、そういう品種かえ?」と聞いてくるおばちゃんも、
今年は、「ええ玉ねぎができとるじゃないの。」と言ってきた。
これでしばらくは、うちの野菜セットから玉ねぎが無くなることはないでしょう。
なんといっても玉ねぎは料理の軸になるもんだからなあ。
(2017/6/5 愛媛県 山岡亨さんのFacebookより承諾を得て転載)
経験談のご投稿は 投稿フォーム から、お願いいたします。