・苗代作りの鎮圧時、鍬に湿った土が付かない方法

苗代作りでは、種籾を降ろす前後に、土の湿り気を保ったり、発芽を揃える為、表土を鎮圧して平らに整えますが、雨が降った後などで、土が湿っている場合、鍬に土が付いてしまいます。しかし、平鍬に乾いた古タオルを下から当ててくるみ、上で縛り、鎮圧を行いますと、湿った土が鍬に付かないことがわかりました。

土の湿りが程よい時に種籾を降ろせれば良いのでしょうが、私たちの今期の苗代作りは、雨の合間に行わなくてはならない事が多く、この方法で、大変助かりました。種降ろし後の鎮圧も、通常は草の被覆の上から行っていましたが、この方法で、直に鎮圧しても大丈夫でしたので、鎮圧後の種籾の飛び出しにも対応できました。

(2022/5/29 静岡県 いきものちきゅうさん投稿)

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