問題:水田の裏作(冬作)に、稲とは正反対の性質である、湿地を嫌う麦、小麦も栽培したく、4メートル毎に溝を掘り排水を計るが、湿りの多い部分は育ちが悪い。
解決策1:そこで、長方形の水田で縦の畝に横の溝を掘ってさらに排水を計る。湿地に対してライ麦は最も強く、次に小麦で、裸麦(ハダカムギ:大麦の一種)は最も弱い。
(2015/4/5 奈良県 川口由一さん投稿)
編集記:保水力のある田んぼでは、お米の育ちは良いのですが、麦は育ちにくい場合がありますね。性質を異にする稲と麦を、同じ場所で交代に育てるわけですが、田んぼの状態を正確に見極めて上手に対応すれば十分な恵みを得ることができるはずです。
湿りの多い田んぼで麦を育てる場合に、皆様が工夫されていることがありましたら、どうかお寄せください。(2015/ 6/ 9)
経験談のご投稿は 投稿フォーム から、お願いいたします。