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投稿された記事
投稿された記事は、まずこのページに掲載し、編集できたものから「田んぼにおける問題と解決」「畑における問題と解決」「果樹における問題と解決」へ掲載しています。
≪2023年の投稿記事≫
・草マルチの安全スピーディーなカットの方法
普段は押し切り器でやりますが、少量の時はわざわざ持ち出さなくとも、便利です。
【問題点】
通常のやり方では、手指で草をもって行うため、細かくするにはやりにくく、刃で指に怪我をする危険性もありました。
【改善点】
ノコギリ鎌を地面に置いて、柄を足で踏んで押さえて行うと、安全かつテンポ良く草をカットできます。刃に押し付けるというより、刃の角度に合わせて弧を描くように草を当ててやると、よりスムーズにカットできます。なお、刃の切れ味が悪いと当然無理な力がかかって作業効率が低下するので、刃の切れ味のメンテナンスはしておくことは必要です。
【補足】
- 土を軽く掘って溝を作ったところに、ノコギリ鎌の柄を埋め込んでから足で踏んで固定すると安定します。
- 何かに鎌を立て掛けて行ってもOK。ただし柄を土に埋めて足で固定した方がブレずに安定します。
(2023/11/14 静岡県 松井信太郎さん投稿)
→この投稿は「草マルチの安全スピーディーなカットの方法」へ掲載しました。(2023/11/19)
・「ノコギリ鎌について教えて下さい」よっちゃんさんへの返答
ステンレス製のノコギリ鎌は錆びにくいですが、切れ味は劣りますし、研ぎにくいです。
鉄製(鋼付きや、全鋼)のノコギリ鎌は錆びやすいですが、切れ味がよく、研ぎやすいので、研げば長く使うことができます。
私は鉄製のノコギリ鎌を使用しており、刃先が丸くなってきたら研いで使っています。
作業のたびに研ぐわけではなく、1年に1回研ぐ程度です。
何度も研いで刃がほとんど無くなってきたら、土を掘る専用にして更に何年か使います。
ノコギリ鎌をはじめ、スコップや鍬に土が付いたまま置いておくと錆びやすく傷みやすいので、1日の作業が終わったら土を落としておきます。
私は大鎌等、頻繁に使わない刃物の場合は油を塗って収納していますが、頻繁に使うノコギリ鎌には油を塗っていません。
多少錆びても、またすぐに使うので、使っているうちに錆びが落ちます。
このような道具の使い方で自然農を実践して16年になります。
ノコギリ鎌は安価ですが、一番よく使う、自分の手の延長のような道具です。
研ぎながら大切に長く使いたいと思っています。
(2022/2/19 三重県 Sさん投稿)
→この投稿は「ノコギリ鎌について教えて下さい」へ"経験談1"として、掲載しました。(2023/2/26)
・ノコギリ鎌について教えて下さい
川口さんはステンレスではなく鉄製を、と言われていますが、どのような違いがありますか? ステンレスの方が錆びないし、良いようにも思います。
また、作業後にみなさんは、研いだりしていますか?
(2023/2/13 神奈川県 よっちゃんさん投稿)
→この投稿は「ノコギリ鎌について教えて下さい」へ掲載しました。(2023/2/19)