問題:奈良の三笠山のふもとの段々畑で自然農に取り組んで3年目です。
3年前に西洋ニンジンの自家採種の種を頂き、今までつないできました。
1年目は赤目の畑で立派に育ち、太さ、長さ共に良く育ってくれて、種をつないでいるのですが、2年目、3年目は家の近くの三笠山の畑で育てて、株元が太い物はあるのですが、全体的に短くなってしまいました。
問題点として考えていたのは
- 日照時間の短さ(8時半頃~16時頃まで)
- 畝立てをして時間が浅いための地力の無さ
- 畝の立て方(段々畑の枕畝に植えているが、畝幅60cmくらい高さ15cm)
- 畝の小石の多さ(3cm大以下のものは取り除いていません)
と、考えていたのですが、同じ畝に川口由一さんの勉強会で頂いたニンジンの種を植えると、葉は大きく、株元は太く、長さも長く育ちました。
品種の違いもあるとは思うのですが、採種の違いもあるのかと思い、
- より良い採種の方法
- 短くならない工夫
- 短くなる理由
など教えて頂けたらと思い投稿いたしました。
(2017/3/19 奈良県 小岩洋貴さん投稿)
編集記:短くてもきっと美味しい人参が出来ておられるのだとは思いますが、どうして短くなるのかということが分かれば、その理(ことわり)を、今後いろいろに応用できますよね。
人参の栽培を得意とされている方、種取りのご経験が豊富な方、ちょっとしたことでも良いので、是非お教えください。(2017/4/3)
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