相談:今年から奈良県桜井市の集落の一角の田んぼ(昨年まで休耕田)をお借りしてはじめて田植えをしました。今のところ水もよく入り、稲の育ちも順調です。水がよく入っているせいか雑草も少なく、草刈は順調に進んでいます。
ただ、田んぼの水の表面に小さな緑の浮草のようなものがびっしり張っているのが少し気になります。水の入り口の上手にある田んぼは全て慣行農なので、肥料の混ざった水が入り込むのはある程度避けられないのかなとは考えていましたが、そのせいで水が富栄養価して浮草が繁茂しているのかもと考えています。
根付いてる草でないのでほおっておいてもよいものか、できる限り(例えば網などで)すくって取り除いたほうがよいものか。もし何かご経験のある方がいらっしゃったら教えてください。
(2017/7/10 大阪府 M.Yさん投稿)
経験談1:実際に見たわけではないので、同じ水草かどうか分かりませんが、うちの田んぼにもあります。とても小さくて、薄緑で、ハート型に近いかわいらしい水草です。この水草は、田んぼが痩せていた頃はありませんでした。稲がよく出来るようになってから、現れるようになって、水面をびっしり覆うようになると、その部分の除草が要らないので、我が家では大歓迎です。慣行農家の方にも、養分があると出てくると、聞いたことがあります。
農協では、水温を下げるとか、稲を倒すなどと言って、除草剤を勧めるみたいです。この水草が出てくるのは、生育後期で、水温を下げているとは思えないし、自然農の稲は、しっかりしているので、倒されたことはありません。投稿された方は、特別何か困っていられるのでしょうか?
困っていなければ、田んぼすべてを覆い尽くすことは無いと思いますし、頑張って光合成してくれているんだと思って、仲良くお付き合いしていいのではないでしょうか?
(2020/4/23 山形県 阪本美苗さん投稿)
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