秦野の田んぼを鹿猪に追い出されて 2016年からは寺家ふるさと村の谷戸田で 稲の米作りをやっているが、そこの土が重い粘土質で 苗作りでひどく苦労しており、ことしは 思い切ってセルトレイ128穴を用いてみて すこぶるうまく行きました。
比べてみると次のような具合です、皆さんもお試しあれ。
(常の苗床でのやり方だと)
- 種もみを播いて それに土をかけづらく 土に押し込んでいた、
- その際 籾と籾との間合い離すことに手間取った、
- ほかの草がよく生えて 草抑えに手間取ったし イヌビエを植えることもあった、
- 苗採りにひどく手間取った、
(セルトレイだと)
- 田んぼ脇の水路の腐葉土(泥)を使えて育ちが良い
- ひと穴ひと粒なので間合いうまくとれる、
- ほかの草が生えることほとんどない、
- 苗を抜くだけなので根っこを傷めない、
- 苗採りの手間が大きく省かれてすこぶる楽、
- 稲苗の根っこに土がまとわりついた形で植えて安定する、
(2021/8/20 神奈川県 横浜市・二宮さん投稿)
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