稲作の「草管理」に関する記事

2020年

5月

06日

・田植え後の除草(水草)について

相談:今年から奈良県桜井市の集落の一角の田んぼ(昨年まで休耕田)をお借りしてはじめて田植えをしました。今のところ水もよく入り、稲の育ちも順調です。水がよく入っているせいか雑草も少なく、草刈は順調に進んでいます。

ただ、田んぼの水の表面に小さな緑の浮草のようなものがびっしり張っているのが少し気になります。水の入り口の上手にある田んぼは全て慣行農なので、肥料の混ざった水が入り込むのはある程度避けられないのかなとは考えていましたが、そのせいで水が富栄養価して浮草が繁茂しているのかもと考えています。

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2019年

4月

17日

・2018(平成30年)水稲のことを思い起こして

【苗作り】

 約7畝の水田に苗づくりを4月20日行なう。

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2017年

11月

01日

・2017年(平成29年) 自然農39年目の稲づくり

 今年も水田では稲が出穂、開花、交配の営みを盛んにしています。この自然農39年目での事ごと=(水稲)=をお話しいたします。

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2017年

6月

20日

・水稲の除草について

僕は約二ヶ月間、苗床で苗を育ててから定植する方法をとっています。

苗床づくり(種降ろし)は四月二十日頃で、田植えは六月二十日頃から。(奈良大和盆地における)

苗床で二度幼苗の足元の草を抜く。 

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2017年

1月

25日

・菖蒲やイグサが宿根を張っている田んぼを借りた

問題:新たに借りた休耕していた谷戸田ですが(横浜市青葉区寺家町のふるさと村内)、菖蒲やイグサが、しっかり宿根を張っていて、そこに苗植えていいものか、悩みます。こういう場合にうまく対処した人の体験談を聞きたいです。

(2016/1/4 神奈川県 Nさん投稿)

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2016年

10月

18日

・ジャンボタニシとの付き合い方

3年前より川口由一さんの田んぼでも姿が見え始め、年々数を増しているジャンボタニシ。

その繁殖力や旺盛な食欲には目を見張るものがあり、はびこっている地域で慣行農法でのお米作りをされている農家の皆さんからは目の敵にされているような生き物です。

 

でも、全ての命を敵としない自然農ではジャンボタニシも例外ではなくて、上手に付き合えさえすれば、夏の草刈りをずいぶんと助けてもらえるありがたい存在です。

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2015年

8月

28日

・田んぼに夏草が繁茂する

問題1【芹(セリ)】:他の方が有機でやっていた田んぼを自然農に切り替えて、5年目の田んぼです。

 大きさは4畝で、山間地の田んぼで粘土質なので、モグラ穴さえ気をつければ水持ちはいい方だと思います。水は川から引いていて、それほど冷たくはありません。日当たりもいいです。

 この田んぼ、最初はあまりなかったセリが年々増えて、今ではじゅうたんのようにびっしり生えている所もあります。田植えの時に、刈りながら植えて行くので時間がかかって仕方ありません。

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2015年

6月

19日

・苗床に草が多く生える

問題:自然農に切り替えて最初の3年間は、田んぼに種籾を直播きして稲が草に負けるという大失敗をしました。そこで4年目は、苗床で苗を育てて移植の方法をとることにしましたが、苗床に草が多く生えて困りました。

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