「田植え」に関する記事

2020年

4月

20日

・日本海側、多雪地、寒冷地における自然農の稲作り

 富山県富山市 石黒 完二 自然農で30年(自給型)

 

 当地は岐阜県境に近い山間地、渓流沿いの田畑、積雪は2~2.5m。

 遅霜は5月半ば。田畑が出てくるのは4月10日以降。ソメイヨシノ(植樹)開花4月20日すぎ。

 日本海側、多雪地、寒冷地の自然農は、気候による制約(温度、栽培可能期間、自然界のいのちのめぐり方)が多くあるように思います。平野部から山間地まで3ヶ所の学びの場での実践や全国各地の見学をとおして、感じています。

 

 自然農の理念を尊重しつつ、いろいろと実験(試行錯誤)しています。

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2019年

4月

17日

・2018(平成30年)水稲のことを思い起こして

【苗作り】

 約7畝の水田に苗づくりを4月20日行なう。

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2018年

8月

06日

・田植えに時間がかかる

問題:田植えに時間がかかるので、その作業時間短縮が課題です。1枚の田んぼの田植えを考えても、最初に植えたところと最後に植えたところでは1~2週間くらいの時間差があり、最初に植えたところの草刈りが田植え中に必要になってしまうこともあります。

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2017年

11月

01日

・2017年(平成29年) 自然農39年目の稲づくり

 今年も水田では稲が出穂、開花、交配の営みを盛んにしています。この自然農39年目での事ごと=(水稲)=をお話しいたします。

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2016年

4月

04日

・2015年(平成27年)自然農37年目の稲づくり

 水持ちのよい平坦地、沼地で水を入れ続けると、夏の高温、水田内の水温の高温から、水中に生きる微生物の営み盛んとなって、亡骸の分解が急速に進み、養分過多となって、稲の根(太い直根、細い毛根共に)を損ねることになり、生育障害を招き、分けつが成されなくなります。

 ゆえに水を畝上までれないようにすると、モグラ、野ネズミの害を受けることになった昨年までの経験から、今年の取り組みを紹介致します。

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2015年

8月

28日

・田植え時の植え方の問題

問題:田植え後に障るものなく活着して健やかに育ってくれるように、心配りをしなければならないことに気付く。田植えのときの植え方によって、その後の育ちが大きく変わるので、次のようにすると良い。

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