山岡亨さん(愛媛県)の畑の記事

2017年

8月

19日

・玉ねぎの本数を減らして、丁寧に育てた

玉ねぎを収穫した。

毎年7000〜8000本定植していたが、今年は5000本に減らした。

そしたら、収量が1.5倍になった。吊るすための梁を増設した。

本数を減らして余裕ができたぶん、丁寧に育てた。

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2017年

8月

04日

・草との付き合い方について

草とどう付き合うかは、自然農を楽しく展開してゆくうえで、とても大事なことです。

僕の畑は、イネ科の牧草が優勢で、もちろんセイタカアワダチソウやヨモギ、スギナなどの宿根草もたくさん生えています。

これらの草草に対して、「畝上のイネ科の草は抜く」とか「宿根草は抜く」とか、あらかじめ決めておいて作業するのはとても骨の折れることです。

例えば、今の時期(6月初旬)イネ科の牧草は穂をたれ、種を地面に降ろそうとして、自ら倒れたがっていますので、抜く必要も、刈る必要もありません。

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2017年

2月

17日

・数十年放置された山の段畑を、切り開く

数十年放置された、山の段畑を、切り開いています。

びっしりと隙間なく生えた篠竹を刈り、

直径50㎝以上の雑木をチェンソーで伐り倒し、

使えるものは、薪ストーブ用に確保し、

その他のものは細かく切って、道下の谷へ落とし、

静けさの中、透明な空間がどんどん広がってゆきます。

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